そんな悩みを解決します。
「FIRE 最強の早期リタイア術」はFIRE(経済的自立と早期退職を目標とする人生戦略)第一人者であるクリスティー・シェン&ブライス・リャンが執筆した本の日本語版です。
現在5万部突破のベストセラーとなっており、全米で話題沸騰中の本です。
30代で経済的自立を達成するための方法が、この本ですべて紹介されています。
- 会社に毎日行くのがしんどい
- 働かずにもっと自由に生きていきたい
- 世界中を旅したい
そんな夢を実現する方法が本書を読めばわかります。
FIRE(Financial Independence, Retire Early)、日本語でいう「経済的自立・早期退職」。
人気YouTuber中田敦彦さんがいうには、「遊んでくらして金もある」状態です。
- 働かずに生きていけるなんて最高だけど、お金のことが心配。
- 資産が底をついたらどうする?
- 子育てにかかかるお金は?
- 株価が暴落したら?
- そもそも、凡人の私でもFIREにたどり着けるの?
本書では、FIREをするにあたって、お金の不安を消し去る方法も解説されています。
FIREを目指すすべての人のバイブルになること間違いなしです。
そんな「FIRE 最強の早期リタイア術」ですが、いまならAmazonのAudible(オーディブル)で、30日間無料で完全版を視聴することができます。無料登録したあとに、オーディブルの中で「嫌われる勇気」を検索して今すぐ聞いてみましょう。
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もくじ
FIRE 最強の早期リタイア術の基本情報
「FIRE 最強の早期リタイア術」の基本情報についてはこちらです。
書名:FIRE 最強の早期リタイア術 最速でお金から自由になれる究極メソッド
著者:クリスティー・シェン&ブライス・リャン
訳 :岩本正明(いわもと・まさあき)
出版日:2020年3月19日
本体価格:¥1,760(税込)
本書は18章にわかれています。
貧困層からミリオネアまで上りつめた著者の人生をたどる構成で、すらすらと読めました。
極貧生活を送っていた著者は、どのようにして30代のうちに莫大な資産を築くことができたのでしょうか。
誰でもお金持ちになれる究極の方法が本書に示されています。
「FIRE 最強の早期リタイア術」の要約まとめ
「FIRE 最強の早期リタイア術」を3つのポイントに分けて要約しました。
- 支出を最適化する
- ためたお金を投資で増やす
- FIRE後のリスクを減らす
順番に解説していきます。
要約①:支出を最適化する
FIREするための第一の条件は支出を最適化することです。
私たちは気づかないうちに多くの無駄にお金を支払っています。
本書を読めば、お金をかけるべき項目と、倹約すべき支出がわかります。
これら2つの判断基準を知ることで、貯金が苦手な人でもお金を貯めることができるようになります。
支出の最適化を学べる章
- 第2章:目に見えない無駄
- 第6章:すべての節約に痛みを伴うわけではない
- 第7章:マイホームは投資ではない
要約②:ためたお金を投資で増やす
支出を最適化したのち、ためたお金を投資で増やすことがFIREへとつながります。
本書では、すべての銘柄に同時に投資するインデックス投資がおすすめされています。
株式投資とは、ずっとパソコンにはりついて個別銘柄の株の売り・買いをイメージしている人もいるかもしれません。
しかし、インデックス投資はいたってシンプル。
インデクス投資は、どの会社の株価が上がるのか下がるのかという当て推量をやめて、株式市場全体の成長に賭けるのです。
インデックス投資へ投資する理由
- 投資したお金がゼロにはならない
- 手数料が安い
- 運用成果がすぐれている
インデックス投資こそがお金持ちになる投資の仕方だとわかります。
ためたお金を投資で増やす方法を学べる章
- 第8章:本物の銀行強盗
- 第9章:株式市場の暴落をいかに乗り切るか
要約③:FIRE後のリスクを減らす
FIREにも、もちろんリスクはあります。
本書では、「FIREは95%の確率で成功するが5%の確率で失敗する」と書かれています。
FIREが失敗する、すなわち貯めた資産が底をつく5%の確率を減らすために現金クッションと利回りシールドが紹介されています。
現金クッション:預金口座にいれておく緊急時のための現金のこと
利回りシールド:ETF(上場投資信託)が支払う分配金のこと
これら2つを準備しておくことで、株の暴落相場のときに、資産を売却する必要がなくなります。
貯めた資産が底をつく1番の理由は、株価が下落しているときに売ることです。
そのタイミングを現金クッションと利回りシールドで避けることで、FIREが成功する確率が上がります。
FIREはほとんど失敗せず、人生が終わるまでお金に困ることはない。
このように思えることで、FIREを目指すモチベーションにもつながります。
FIREした後のリスクを減らす方法を学べる章
- 第10章:私を救ってくれた魔法の数字
- 第11章:現金クッションと利回りシールド
「FIRE 最強の早期リタイア術」の書評
次に、私自身の「FIRE 最強の早期リタイア術」の書評をご紹介します。
- 働かない人生を実現したい人に贈る1冊
- FIREが不安な人に読んでほしい1冊
- FIREなんて収入が高い人しか無理と思っている人にこそ読んでほしい1冊
順番に見ていきます。
書評①:働かない人生を実現したい人に贈る1冊
「働かずに生きていきたい」
こんなことを誰しもが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
「でも働かないとお金がない…」
そんな人へ向けて、本書はFIREという生き方を提案してくれます。
経済的自立と早期退職を達成すれば、一生お金に困ることなく自由に人生を生きることができます。
本書の手法をまねるだけで間違いなくFIREにたどり着くことができます。
書評②:FIREが不安な人に読んでほしい1冊
すでに仕事をやめて一生暮らしていけるだけの資産があるけど将来何が起きるか不安で仕事をやめられない。
そんな人も本書を読めば、FIREへの不安がなくなります。
本書では、FIRE後のリスクを減らす方法がたくさん紹介されています。
本書を読めば、安心して仕事をやめて、自由に自分の生きたい人生を生きられるようになるでしょう。
書評③:FIREなんて収入が高い人しか無理と思っている人にこそ読んでほしい1冊
「FIREは収入が高い人しか達成できないんでしょ?」
そんなことはありません。
本書では、収入の高さよりも「貯蓄率」が大事であると書かれています。
つまり、年収1000万で支出1000万の人と、年収400万で支出300万の人を比べた時、年収400万の人の方がお金持ちというわけです。
稼いだお金をすべて使っていては、一生資産が貯まらず、働かない生活を送ることは不可能です。
逆に、収入のほんの一部でも貯めることができていれば、着実にFIREに近づくことができます。
小さな一歩が積み重なって大きな成果となるのです。
「FIREなんて私には縁がない話よ」と感じている人にこそ、読んでほしい1冊です。
「FIRE 最強の早期リタイア術」を読むべき人
続いて、「FIRE 最強の早期リタイア術」を読むべき人をご紹介します。
・FIREを目指している人
・FIREが気になる人
上記のいずれかにあてはまる人は、本書を読むとFIREにたどりつくまでの道筋がわかります。
また、FIRE後の世界を知ることで、FIREに向けたモチベーションアップにもつながります。
「FIRE 最強の早期リタイア術」を読むべき理由
最後に、「FIRE 最強の早期リタイア術」を読むべき理由をご紹介します。
- 誰でもFIREは目指せるから
- 若いほどFIREに有利だから
解説していきます。
理由①:誰でもFIREは目指せるから
本書では、誰でもFIREにたどり着ける、再現性の高い方法が紹介されています。
その方法とは、日々の倹約で投資の種銭をつくり、インデックス投資で資産を増やす方法です。
FIREを目指すうえで大切なのは収入ではなく「貯蓄率」です。
いかに毎月の出費から無駄な支出を削り、いかに資産を効率よく増やしていくか。
本書に凝縮された著者の考え方から、お金持ちになるためのマインドを学ぶことができます。
理由②:若いほどFIREに有利だから
若いうちにFIREにたどりつくまでの方法を知っておくことは大事です。
なぜなら、家・車・保険など人生における大きな出費のときに最適な決断ができるからです。
大きな買い物で失敗してしまうと、その損失を取り戻すことは大変です。
本書で紹介されている方法を実践することで、お金に関する失敗が確実に減ります。
その結果、より豊かな生活を送ることができるでしょう。
「FIRE 最強の早期リタイア術」:まとめ
「FIRE 最強の早期リタイア術」の要約まとめ・書評をご紹介しました。
本書では、誰でもFIREにたどり着ける、再現性の高い方法が紹介されています。
お金に縛られない自由な生活を送りたい人は、一度手に取ってみることをおすすめします。