楽天経済圏を始めたいけど、楽天銀行の口座開設をしようか迷っている…ネット銀行を利用したことなくて不安だなぁ。。
そんな悩みを解決します。
楽天経済圏で必ず利用したいサービス「楽天銀行」について解説します。
私も楽天経済圏を始めるにあたって楽天銀行の口座開設をしました。
初めてのネット銀行の口座開設だったので少し心配もありましたが、今は問題なく使えています
この記事では、私が感じる楽天銀行のメリット・デメリットと口座開設方法を合わせてご紹介します。
楽天銀行?ナニソレ?
という状態から、楽天銀行を最大限活用できるようになるまでサポートします。
楽天経済圏の始め方を学んで、日々の生活をお得にしていきましょう。
楽天銀行って?ネット銀行は安全なの?
楽天銀行は楽天が運営する「ネット銀行」のことです。
ネット銀行と聞くと
え、ネット銀行?セキュリティとかは大丈夫なのかな?
と感じる人もいるかもしれません。
しかし、預金保険制度はゆうちょ銀行などの大手銀行と同じ制度となっているので、安心して使うことができます。
また大手銀行にはないメリットもたくさんあります。
楽天銀行のメリット
楽天銀行には6つのメリットがあります。
具体的には以下のとおり。
- 24時間365日利用可能
- ATM手数料0円(最大月7回)
- 他行振込手数料0円(最大月3回まで)
- 楽天ポイントが貯まる・使える
- すべてスマホで完結
- 高金利:大手銀行の100倍!
順番に解説していきます。
24時間365日利用可能
楽天銀行は近くのコンビニATMでいつでも利用可能です。
また、ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行、みずほ銀行のATMも利用できます。
- 利用できるATMが近くにない
- 飲み会などで夜遅くに急にお金が必要になった
という人の強い味方です。
ATM手数料0円(最大月7回)
楽天銀行には「ハッピープログラム」というお客様優遇プログラムがあります。
資産残高やサービスのお取引件数で決まる5つのステージごとに手数料無料の回数やポイント獲得倍率が変わります。
具体的には以下の表をもとにして決まります。
※楽天銀行ホームページより引用
回数に制限があるとはいえ、ATM手数料が無料になるのは大きなメリットだと感じます。
とくに社会人の方は手数料のかかる時間(夕方18時以降や土日祝)にしかATMに行けないことも多いと思います。
手数料を気にすることなくATMを使えるのは嬉しいポイントです。
他行振込手数料0円(最大月3回まで)
他行振込手数料が無料の回数は、上記の表をもとにして決まります。
加えて、楽天銀行で給与・賞与・公的年金を受け取ると他行への振込手数料が翌月3回無料(最大5回まで繰越あり)になる制度があります。
ハッピープログラムの手数料無料とは合算されずに、どちらか多い方の回数が付与されます。
楽天ポイントが貯まる・使える
ハッピープログラムを利用すると
- 給与の受け取り
- 楽天カードの口座振替
- ATM取引
- 他行口座からの振込
などの取引ごとに楽天ポイント(1~10ポイント)が貯まります。
また、楽天カード利用代金を楽天銀行で引落をすると楽天市場での楽天カード支払い分が+1倍ポイント還元(SPU+1倍)になります。
楽天経済圏を始めるにあたって見逃せないポイントですね。
すべてスマホで完結
- 残高のチェック
- 楽天銀行からの送金
- 楽天銀行への振込
- 各種手続き
などをすべてスマホ・ネット上で済ませることができます。
とくに忙しい社会人やお子さんの目が離せない主婦の方にとって、いつでもどこでもサービスが利用できるのは便利だと思います。
高金利:大手銀行の100倍!
マネーブリッジを設定すると普通預金金利が年0.10%になります。
これは大手銀行の100倍の水準です。(大手銀行は年0.001%)
たとえば、100万円預けていると
- 楽天銀行:利子は1,000円
- 大手銀行:利子は10円
と大きな差が生まれます。
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券の口座連携サービスを利用することです。
投資をしなくても楽天証券の口座を開設するだけで年利0.10%になります。
預けておくだけで簡単に利用できるのでぜひ利用したい制度です。
楽天銀行のデメリット
私が感じる楽天銀行のデメリットは以下の2つです。
- ATM手数料0円・他行振込手数料0円のハードルが高い
- 実店舗がない
順番に見ていきましょう。
ATM手数料0円・他行振込手数料0円のハードルが高い
- ATM手数料0円の最大回数(月7回)
- 他行振込手数料0円の最大回数(月3回)
を獲得するためには残高300万円以上または取引30件以上が必要です。
普通の人にとって不可能ではないかもだけどハードルが高い。。。
私個人の意見としては、給与・賞与の受け取りを楽天銀行に設定して、手数料無料の回数を増やしていくのが賢い方法かと思います。
とはいえ、楽天銀行をお得に利用するためには、自分の口座の手数料が無料になる回数を把握することが必須ですね。
実店舗がない
楽天銀行には実店舗がないため、何かトラブルがあったときはすべてネット上で問い合わせをすることになります。
店舗に行って直接話を聞くことが1番良いんだけどなぁ。
という人には懸念材料となります。
実店舗がないことはネット銀行に共通するデメリットですね。
楽天銀行の口座開設方法
最後に、楽天銀行の口座開設方法を解説します。
5つのステップで簡単に口座開設ができます。
- 申し込み者の情報の入力
- カードの種類を選ぶ
- 本人確認書類を提出する
- 初期設定ガイドをもとに初期設定を行う
- ログイン後、利用を開始する
順番に解説していきます。
申し込み者の情報を入力する
インターネット上で口座開設情報(名前や住所など)を入力します。
カードの種類を選ぶ
カードを4種類の中から選びます。
- デビット機能付キャッシュカード
- プリペイドカード(キャッシュカード機能なし)
- クレジットカード一体型キャッシュカード
- キャッシュカード
選び方で1点注意するポイントがあります。
それは、「クレジットカード一体型キャッシュカード」を選んでしまうと楽天カードを発行することができない点です。
楽天銀行カードと楽天カードを両方持つことはできません。
- 楽天経済圏でお得に暮らしたい
- すでに楽天カードを持っている
- 今後、楽天カードを持つつもりだ
という人は、「クレジットカード一体型キャッシュカード」を選ばないように注意しましょう。
本人確認書類を提出する
- 楽天銀行アプリ
- 配達員へ提示
- 郵送の利用
の中からどれかを選んで、本人確認書類を提出します。
運転免許証やマイナンバーカード、健康保険証などが本人確認書類として使えます。
初期設定ガイドをもとに初期設定を行う
ネットからの口座開設の申し込みが終わって1週間くらいで「ThankYouレター 初期設定ガイド」が家に届きます。
初期設定ガイドをもとに、楽天銀行アプリにてユーザID、ログインパスワードなどを設定していきます。
ユーザID、ログインパスワードを忘れないように注意してください。忘れると手続きが大変です。。。
ログイン後、利用を開始する
楽天銀行アプリでログイン後、楽天銀行の各サービスを利用できるようになります。
まとめ:楽天銀行は「楽天経済圏」への入り口です
楽天銀行のメリット・デメリット、口座開設方法を解説しました。
楽天銀行のメリット6つはこちら。
①24時間365日利用可能
②ATM手数料0円(最大月7回)
③他行振込手数料0円(最大月3回まで)
④楽天ポイントが貯まる・使える
⑤すべてスマホで完結
⑥高金利:大手銀行の100倍!
楽天銀行のデメリット2つはこちら。
①ATM手数料0円・他行振込手数料0円のハードルが高い
②実店舗がない
総合的に見て、楽天銀行は貯蓄用口座としても、支払い用口座としても非常に優れた口座です。
楽天銀行から楽天経済圏への第一歩を踏み出して、日々の生活をお得にしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。